かつてまちを壊滅させたあの阪神淡路大震災から2020年で25年目を迎えます。地域の人々の尽力により西宮のまちは復興を遂げました。一方、住民の流入や、震災後に生まれた世代が増えたことにより、当時の様子や震災の恐ろしさを経験していない人がたくさんいらっしゃいます。
西宮青年会議所は、震災で中断された花火大会は2018年に復活させることに成功し、かつての痛みを乗り越えるお手伝いができました。 私たちが次にできることとして、いつか訪れる大きな災害に備え、今後も自然災害に対し備える意識を持つ機会として、再び花火大会を開催します。
西宮青年会議所を加え、世界の青年会議所はSDGsを推進しています。
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「接続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。
17個の世界が達成すべきゴール(目標)が定められており、本事業はゴール11の「住み続けられるまちづくりを」の達成に向けた活動の1つです。
過去に西宮でも開催されていた花火大会を復活させるべくプロジェクトを立ち上げ、たくさんの方のご協力のおかげで無事西宮花火大会2018を開催することができました。
西宮花火大会2018 – 愛のあるまち西宮 – ホームページ
一般社団法人西宮青年会議所(西宮JC)とは、“明るい豊かな社会”の実現を目指し、様々な活動を行なう団体です。次代の在るべき姿を見据え、市民・企業・行政・諸団体と連携しながら主体性を持って活動を行なっています。
産業・経済・政治・文化など、社会を様々な角度から多面的に捉え、それらの改善や発展のための研究、社会開発事業や青少年問題に関する事業など、様々な運動を繰り広げています。 また、西宮JCは次代の担い手としての責任を自覚する青年(20~40歳)が集う団体です。同じ理想と使命感を持つ青年が相集い力を合わせることで、友情を育み、互いに影響し合い、若さが持つ無限の可能性を引き出しあっています。
日々の活動や研修事業を通して、社会・地域のリーダーとしての指導者能力を鍛えることも行ないます。
日本国内では5番目に承認された青年会議所です。2020年に創立70周年を迎えます。