新しい防災のかたち「ドローンで空から見るいつもと違う街」

2020/02/03

災害に備え、個人として日頃から防災の意識を高めていくことはとても大切です。
阪神大震災以降、建築基準法が改正され建物がより地震に強い構造になったり、防災グッズがより進化・普及しているのはご存知の通りです。

そして、それはもちろん救助活動の舞台でも。今回ご紹介させていただくのは、救助活動で活動する進化した防災です。

 

株式会社GEOソリューションズは西宮に本社を置く地理情報を取り扱う会社です。

普段は計測事業や地図開発などをメインでお仕事をされています。最近ではドローンを使って作業されることもあるのだとか。
普段のお仕事と防災がどのように繋がるのか、藤井代表取締役にお話を伺いました!

 

災害発生後、被災地で普段の交通網が生きていることはあまり期待できません。また、電話やwebが断絶されてしまうことも考えられます。そして、危険な地域はどこか、どの程度危険かもわからない場合があります。

ヘリによる空からの状況確認がされることもありますが、迅速さに欠け、音や振動による二次災害が発生することも考えられます。

そんな時にGEOソリューションズのドローンが活躍します。指定された場所をドローンによって監視・状況確認をし、そこで得た映像による情報をもとに土砂災害などの有無を確認ができます。

さらに、ビフォーアフターの3次元データを作成し、写真から地図に反映することによって、より正確かつイメージのしやすい高い質の情報となるのです。

その後設計士さんにデータとして受け渡され、具体的な救助活動が計画されるということですね。

これまでの災害現場の調査といえば、ヘリであってもバイクや車であっても、結局人が立ち入らないとできないということが多くありました。調査員が二次的に被災してしまうこともあったため、本当に危険な場所には近づけないということもあったのだそうです。

手軽かつ素早く対応できるドローンは、音や振動といった周囲への影響も少なく危険な場所にも接近し、リアルタイムに情報を収集することができます。

普段からまちの地理情報を蓄積しているGEOソリューションズだからこそ持っている様々なノウハウもあるのだと思います。
より安全で、素早い復興への礎になるような防災への取り組みには本当に尊敬しかありません。

実際にお話を聞いていても、正直なところ難しい!専門的なお話で、きっと見て感じることが1番なのだと思います。

普段はなかなか身近に触れることのない、ドローンを使った防災への取り組み。この機会にぜひ株式会社GEOソリューションズの展示ブースにお立ち寄り下さい!

 

株式会社 GEOソリューションズ
住所〒663-8243 兵庫県西宮市津門大箇町2番23号
連絡先
URLhttp://www.geo-sol.co.jp/survey/aerial
展示ブース防災展示ブースエリア 6 ブース詳細を見る
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