起震車(地震実験車)で「怖がって」みよう！

防災がテーマのイベントではお馴染みの起震車が、西宮花火大会にも登場します！

震災後25年が経つ現在では、大きな揺れを体験したことがない子供たちもたくさんおられます。
子供たちにとっては地震の恐ろしさを体験することができる初めての機会となるのではないでしょうか。

今回はプロセブン株式会社のご協力による起震車のご紹介です。
これまで目にしたことはあっても実際に体験したことは…という方も、起震車常連だぜ！というベテランの方も、是非ともご覧ください。

さて、起震車というくらいですから、当然大きな揺れをつくる車な訳ですが、もちろん単純にガタガタと揺れる車というわけではありません。

前後・左右・上下の3つのパターンを制御し、実際の「地震の揺れ」を再現することができます。
実際に体験してみるとわかるのですが、ただ凸凹道を走る車に立っているのとは比べ物にならない怖さがあります。
「どのような揺れが来るか予測できない」ことの想像以上の恐ろしさを体験できます。

この起震車の凄いところは、単に地震の揺れを再現するだけでなく、阪神淡路大震災(M7.3)や新潟中越地震(M6.8)などの過去に起こった大きな地震の揺れを再現できることです。

地震の原因や震源の位置・深さなどによる実際に起こる揺れの違いを比べて体験するのも面白いかもしれません。
が、いざ体験してみると大変すぎてそれどころじゃなくなってしまうかも。

プロセブンの起震車は自治体や企業などのイベントで防災の大切さを訴え、全国を走り回っています。
西宮花火大会で体験した後でも、またどこかでお会いすることがあるかもしれません！